jjsの日記

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言ってるそばから、スタンドをぶっ倒す 外で実践 傘トレの巻き

やっと週末になりましたので、人を撮影できるのです。
多灯ライティングはもうちょっとマネキンで腕を上げてから、ということで、
外でフラッシュを使ってポートレート撮影することにしました。


今日はちょっと風強いなあ、傘はちょっとやばいかもしれないと思いつつ、
撮影開始。


スタジオ用ライトスタンドにフラッシュトリガー+YN560 iiを設置し、
透過傘をフラッシュの前に来るようにして、フラッシュを用意します。


やっぱり素人のため、光量のセッティングも、フラッシュの角度もかなり手間取ります。
何回かスタンドの位置も調整しているうちに、すごくめんどくさくなってきました。

特に光量を調整するには、伸ばしたスタンドを一回縮めて、また高い位置へと戻さなくちゃ
いけません。
スタンドの脚にはカメラバッグとかを重り代わりに置いていたのですが、
撮影にはまっているうちに、重りを設置し忘れて、スタンドが風に吹かれて
倒れてしまいました。


一発で傘が折れてしまって、残念。
でもフラッシュは傘に包まれてセーフだった。
今、傘は一本800円ぐらいで中華製が手に入りますんで、上手になるまでは
それでいいかなと。


夕方に撮影したので、周りの色温度と、フラッシュの色温度がまるで違って
違和感ありました。
百均におもちゃ用のセロファンがあるらしいのですが、残念ながら
見つけることができず。
もしあったら、オレンジ色のセロファンをオムニバウンスで挟んで撮影すれば、
たぶん色温度も調整できるかな。


フラッシュの高さを2.3mぐらいにして、被写体の向かって右手前に設置。
被写体との距離は1.5m程度と結構近い。

α900 & Tamron 28-75mm
ISO 200 1/200秒 f/4.0 焦点距離40mm
フラッシュの光量はたしか1/16程度だったかな。


今回は色温度の違いをごまかすため、Lightroom4で彩度を下げて
コントラスト、シャドウの調整をしました。


腕の部分を拡大。

このあたりのメリハリ感はフラッシュを使わないとなかなか出ないと
思います。また肌のリアルな質感も残っています。


固めの光が好きなので、透過傘で撮影したのが好みでしたが、
可愛くないと苦情が入りました。
内側が白の傘でバウンス撮影するとだいぶ柔らかい仕上がりになり、
どうにか納得して頂けた様子でした。