フィット3のドアにスピーカーケーブルを通してみた
左側(助手席側)ドアケーブル通し
1. まずグローブボックスを開けてから、側面を左右から押して、引っかかっている部分を外します。
説明書の助手席側ヒューズボックスのページに記載されてます。ETCやツイーターへの配線は、グローブボックスを
完全に外さなくても大丈夫です。グローブボックスは後ろの引っかかっている部分を外せば、
あとは手前に引っ張ると簡単に外れます。
2. グローブボックスアンダーパネルをシート側に向かって水平方向へ引っ張ります。
ツメ×2で留まっています。
3. ウエザーストリップを引っ張って外し、キックパネルの写真手前側(見切れています)を空方向上側に
引っ張ってツメを外します。
ピンボケしてますが、車内側のドア配線は白いカプラーでドアの配線と繋がっています。
外しても特にケーブルを通す空間は広くならないです。このカプラーが繋がっている下付近のゴムとの隙間から
ケーブルを通します。針金を使うと楽です。
ドアのゴムを外して浮かせます。内張り剥がしでテコのように押せば外れます。
ドア内のケーブルを留めているピンを外します。
太目の針金や配線通しを使って、車内側からケーブルを通します。
ある程度太い針金を使わないと、ドア側のゴムが狭くなっている部分に引っ掛かって
曲がってしまい、針金が通りません。
右側(運転席側)ドアケーブル通し
ウェザーストリップを引っ張って外し、右側のカバーを横に引っ張って外す。
カバーを外したあとに見えるネジを外す。(赤丸のネジ)
運転席側アンダカバーを手前に引っ張って外す。
コネクタを外す。
ドアに繋がる穴に腕を通せないので、ヒューズボックスと
その周りのケーブルを外していきます。
白いプラスチックを向って左側にスライドさせてから
コネクタを抜きます。
ヒューズボックスを留めているネジを外します。
これで腕が入るようになりました。
運転席側から針金を通します。針金にケーブルを巻き付けて
ケーブルも通します。
ドア側のゴムを外しておきます。ケーブルのクランプも外しておきます。
針金を通します。φ2.6mm相当の針金でないと、
ゴムに引っ掛かって通りませんでした。
無事にケーブルを通せました。ドア側のゴムを戻して
ケーブルのクランプも戻して完成です。
まとめ
ドアへのゴムに通せるスピーカーケーブルの太さは4S6(φ6.4mm)でほぼギリギリで、4S8(φ8.3mm)はかなり難しいでしょう。
内蔵アンプを使うならば、純正の配線をそのまま利用したほうが圧倒的に楽です。
フィット3は運転席側へのスピーカーケーブル配線がやや難易度が高く、
ゴム幅にも余裕がないため、かなり苦労します。