フィット3にツイーターをAピラーへ取り付けた
Aピラーの取り外し
助手席側の画像になります。ウエザーストリップを引っ張って外します。
Aピラーを上側から内張り剥がしを隙間から入れて外します。
上側は垂直方向に引っ張って外し、下側は上にAピラー引き抜いて外します。
ここから先は運転席側になります。緑のピンが車体側に残ってしまいましたので、
ペンチや内張りはがしなどで引き抜いておきます。
ツイーターステー加工
このようなL字型ステーを購入。ウエザーストリップと干渉する部分を削ります。DIY店の無料工作室にあった
グラインダーをお借りして削りました。赤い火花が飛び散るので、目に入らないように
注意しながらの作業でした。
次にステーを万力で挟んでハンマーで叩いて曲げ、角度を調整します。
Aピラー取り付け面がわずかにカーブして、Aピラーと隙間なく馴染むように叩くのが
ポイント。万力で挟む位置を端っこから根本まで移動させながら調整します。
このような向きになるようにステーを曲げます。(画像は公式サイトより一部引用)
ステーの取り付け穴を開けます。ステーの角度によってはウエザーストリップ内に
ネジが完全に隠れますので、もしツイーターを使わずに外してしまうときも安心です。
ツイーターに付属のツイーターマウントをステーに取り付けます。
六角ボルト、ワッシャー、弛み防止ナットを使いました。
Aピラーにステーを取り付けます。狭くて作業性が悪いので、ステーの取り付け位置は
裏側もよく確認しながら決める必要があります。
取り付け後。真ん中の穴からスピーカーケーブルを通します。ツイーターは
そのままはめ込むだけ。
スピーカーケーブルをAピラーを外した部分から通してAピラーを半分だけ取り付けて
おきます。
ギボシ端子をスピーカーケーブルにかしめて、ツイーターのケーブルと接続します。
Aピラーとウエザーストリップを戻して取り付け完了です。
ちょっと取り付け穴の位置が悪かったみたいですね。工夫すればネジも完全に
隠れます。ウエザーストリップが少しだけ浮きますが、実用上問題ありません。
ネジ2箇所+ステーとAピラーの間に両面テープを使って取り付けていますので、
振動でもほぼビクともせず、がっちり取り付けることができました。
聴感上の音場の広がりや定位、反射による歪みを考慮するとベストな位置だと思います。
お好みによって、ステー周りにカバーを製作し、取り付けて見栄えをよくすると
いいと思います。