pcのフロントエアフロー
ハードディスクを入れているフロントのエアフローを見てみたところ、
問題があることが分かりました。
空気が流れる空間が狭く、途中で失速し
きちんとしたエアフローができてません。
しかも空気が逆流しています。
ハードディスクを一番上に移設することによって
空気が流れるようになりました。
2013年2月1日追記
逆流している空気の流れ。
フロントファンが回っていても、必ずしも直線的にエアフローが
できないことが分かります。
HDDの上部と下部の両方にエアフローができたほうが、HDDがよく冷えると
考えていましたが、これは間違いであることが分かります。
こちらは上のマシンとは違いますが、HDD部分の構成は同じです。
この画像のように一番上に移設することにより、下側のフロントファンから
直線状にきれいにエアフローが流れるようになりました。
HDDの下側部分にしかエアフローができませんが、結果的には
空気の入れ替わりが早く、フレッシュな空気がHDDに当たるため、
HDDもPCケース全体も冷却効果が上がりました。
下側のSSDは、マウントを裏返しにして設置することにより、
かなり底に近い位置に設置することが可能となっています。
SSDはほとんど熱を持たないため、ファンの空気はあまり当たらなくても
大丈夫です。
まとめ
フロントファンのエアフローが逆流を起こさないようにするには1.フロントファンを風量の強いファンに交換し、押し出す力を強くする。
2.フロントファンの前をなるべく広く開け、エアフローを改善する。