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ASROCK UEFIにWindows8をインストール H77 Pro4/MVPでバグ発生

H77 Pro4/MVPにUEFI上にWindows8をインストールする方法

UEFIWindows8をインストールする方法は情報が錯綜しているので、ちょっと分かりにくいですが、
意外とシンプルでした。


1.BIOSWindows8に対応したバージョンまでアップデートする。
Windows上(diskpartかコンピュータの管理)でFAT32でフォーマットしたUSBメモリーに
ASROCK公式からダウンロードしたBIOSファイルをドラッグ&ドロップ。


2. 一旦Windowsを終了し、電源OFF。PCのスイッチを入れ、BIOS(UEFI)が立ち上がっている間に
(ファンクション)キーを連打。ダウンロードしたBIOSファイルを選択。
これで新しいバージョンのBIOSにアップデートされる。


3. diskpartかコンピュータの管理でFAT32にフォーマットしたUSBメモリーを用意する。
Windows上でWindows8のインストールCDの中身を全てUSBメモリーに写す。


4. Windows上で※管理者権限でコマンドラインを起動。(プログラムとファイルの検索でcmdと入力すると表示される)
以下を入力。(USBメモリーがMドライブと仮定。
M:
cd boot
bootsect /nt60 M: <ブートセクターの書き込み>
Target volumes will be updated with BOOTMGR compatible bootcode.
いろいろ表示される。ここにエラーが出ても以下のメッセージが
出ていればOK。
Successfully updated NTFS filesystem bootcode.
Bootcode was successfully updated on all targeted volumes.


できたらexitでcmdを出る。
これでUEFIWin8をインストールできるUSBメモリーが作成できました。


1月11日 追記
上記(4.)は、UEFI Win8 インストール用USBメモリーの作成方法が完全に間違っています
正しくは以下を参照ください。
Windows 8 インストール用 USB メモリーを作る


5. 再度PCを起動させ、OSが起動する前にF11を連打。
boot menuが表示されるので、UEFI USBを選択。 ここでUEFI USBが表示されていない場合は、
UEFI起動用USBメモリーの作成失敗か、そのマザーボードのバグ


6. あとは通常通りにWin8をインストール。途中インストールするパーティションを選択する
画面が出ます。インストールしたいSSD(HDD)を全てフォーマットした状態にして
インストールすると、自動的にパーティションが4つ作られ、インストールされる。


※この4つのパーティションは、最初のGPTインストール時には確認できません。
以下の画像は再インストールの際に撮ったものです。


UFEIでインストールするにはGPTフォーマットが必要とありましたが、
どうやら必要なかったようです。
コンピュータの管理より、Windowsインストール時にSSDの中身をすべて削除後に
インストールした場合はGPTフォーマットでインストールされることを確認済み

まとめ

Win8に対応したBIOSバージョンまでアップデート。
FAT32にフォーマットしたUSBメモリWin8をインストール。


その他

BIOSのバージョンをあげると、Windowsの電源を切る設定にUEFIに入るための
再起動オプションが表示されるようになる。
対応していないZ68では表示されない。


H77 Pro4/MVP特有のバグ 起動するbootドライブが勝手にコロコロ変わる

BIOS上にインストールしたり、PCI、PCIEに何も挿さない場合は普通に使えますが、
UEFI上にWin8をインストールした後、PCIやPCIEにボードを増設したり、SATA
HDDを挿したりすると起動できなくなります。
BIOSのバージョンは1.50)


BOOT順にMicrosoft WindowsWindows boot managemerと勝手に表示されたりして
起動順序が変わったり、何も表示されなくなります。


Boot option(起動させる順序を選ぶ)でWindwos boot Managerのみが表示される例。
こうなったら、もうだいたい何をやってもダメ。そもそも機器名でなく
ソフト名?が出るのはなぜ?


下手するとUSBの設定やFast boot設定をいじっていなくてもキーボード操作がきかなくなり、
UEFI画面に入れなくなります。
COMSクリアーや電池を抜いてもダメ。


BIOS自体を再度上書きしてもダメ。 ver1.50そのもののにバグがあるようです。


BOOT順をSSDを最優先に持ってきても反応せず。 さらにバグがあると、インストールディスクを
入れるようにメッセージが表示されます。


接続した機器はきちんとBIOS(UEFI)上で認識しています。
Windows8の再インストールなどかなりの組み合わせを試してみて、やはりBIOSUEFI)に
欠陥があって、BOOT順が変わってしまったり、bootがきちんと行われないのが原因と判断しました。


1月11日追記
BIOSWindows8をインストールしたところ、正常にOS起動するようになりました。
安定して速くすることができます。
どこに原因があるか、確証は持てないのですが、USBメモリーにWindows8のDVDデータを
コピーするところまではOK.
その後のブートセクターでエラーが出ていたのが原因と思われます。


整理すると
Windows DVDのデータはOK。破損なし。流用も可。
BIOSも問題なし。
Windows8が立ち上がったあとは、Windowsの動作に問題なし。
Windowsをブートさせるときに挙動がおかしくなる。
⇒ブートするときに読み込む部分に問題ありと思われる。


放置したマザーボードが勝手に直る

ちなみに、CPUクーラーを交換しただけでうんともすんとも言わなくなったZ68 pro3-Mは
なぜか何事もなかったかのようにBIOSが起動するようになりました。
BIOSがおかしくなったら、しばらく放っておくと(2日ほど)直ることもあるという
不可思議なことは、どうやら本当みたいです。