激速起動! Ultra Fast BootでWindows8 64bit起動 ASRock H77 Pro4/MVP
ASRock H77 Pro4/MVPで、UEFI上にWindows8 64bitを無事にインストールすることができ、
さっそくUltra Fast Bootに挑戦しました。
コールドブートで約7秒前後で
Windows8 64bitを起動させることができました。
さすが変態マザーボードだけありますね。
なおチャンピオンレコード狙いの最小構成なので、通常の構成とは異なります。
YouTubeに激速Windows8起動動画をアップロードしましたので、ぜひご覧ください。
やっとASRock公式動画やイニシャルB並みの起動速度が出て満足です!w
【清水理史の「イニシャルB」】 Windows 8を覚醒させるUEFIチューニング~電源オンから5秒以内に起動するPCを実現する - INTERNET Watch Watch
ASRock 公式 Ultra Fast boot比較動画
動画から読み取れるスペック
マザーボード: ASRock Z77 Extreme4
CPU: i7 3770K リテールクーラー
GPU: HD4000(内蔵)
メモリー: 4GB dual channel 9-9-9-24
ディスプレイ: DVI接続 1920 x 1080 (ViewSonic VX2433wm)
マウス・キーボード:おそらく接続
アセスメントツールでのWarning数 2
同 issues 3
この動画の考察
ASRockのマザーボードが、Windows アセスメント コンソールでのWarning数、issues数が一番少なく、UEFIおよびWindows8でのチューニング(最適化)が最もされている状態。
GIGABYTEのマザーボードはほとんどUEFI上でチューニングされていないと思われる。
ASUSはWarning数:2、issues数:7とissuesがASRockよりも多い。
Windows8の起動速度は、なるべく最小構成で組み立て(ビデオカードなど挿さない)、
Windows アセスメント コンソールでWarning、issuesをなるべく少なくしたほうが速い。
使用機器に差があるとバレるので、チューニング段階で意図的にASRockを速く、
GIGABYTEを遅くしたデキレースとも言えるかもしれないw(YouTubeでのコメントでも指摘あり)
ただ、UEFI上でマザーボードの設定項目がメーカーによってできる範囲が異なるので、
ASRockはかなりチューニングができるマザーボードであるとも言えるだろう。
最速OS起動の目指し方
Windows8を10回以上インストールし、100回以上は起動を繰り返して最適なWindows8高速起動の方法を調べてみました。
ハードウェア構成
- Windows8 Readyのマザーボードを選ぶ(Z77、H77)
- マザーボードに接続するパーツ・周辺機器を最小構成にする
- (おそらく)いいパーツを使う。(レイテンシの少ないメモリー)ただしSSD、メモリーも
容量少な目のほうがチェックに時間がかからない。
- 無線マウス・キーボードは使わない。有線USB接続マウス・キーボードにする。
マウス・キーボードを挿すか、外しておくかは微妙なところ。
ソフトウェアチューニング
- UEFI上にWindows8 pro 64bitをインストールする
- 余計なドライバーを入れない。 (Logicool setpointなど余計な機能がついたソフトウェアやドライバなど)
- Windwos Updateは済ませておく。
- UEFI上でチューニングする(Fast boot、要らないのはどんどんDisableにするなど)
- Windows アセスメント コンソールを使って遅い原因を診断する(約40分程度で診断できます)
- イベントビューアで表示されている警告を潰す
- おまじないとして、チューニング後、2回はシャットダウン・再起動を繰り返す。