UEFIでブートセクターが壊れすぎる ASRock H77 Pro4/MVP kernel power 41病?
このH77 Pro4/MVPという製品がおかしいのか、たまたま初期不良品にあたったのか、
パーツ構成の組み合わせがよくないのか、さっぱり分かりませんが、
とにかく原因不明でブートセクトが壊れてWindows8が起動できなくなる問題が
根本的に解決できていません。
UEFI上で設定をいじったり、ソフトウェアをインストールしたり、USB製品の抜き差しが
原因になったりと、ブートセクトが壊れる原因がまるで一致せず、お手上げ状態です。
ただ、kernel power 41病問題も併発しているのも関係があるかもしれません。
kernel power 41病にかかっているかどうかはイベントビューアで確認できます。
構成やSATAケーブル、USBケーブルの抜き差し、UEFI上の設定変更をしなければ、
ほぼ確実に問題なく起動するだけに、安心して使うには問題がある状態です。
kernel power 41病はメモリー、電源に問題がある場合があるとされていますが、
Z68での運用で一年弱は問題なく使えていたので、マザーボード以外のハードウェアに
問題があるとは考えにくい。
UEFIとBIOSの修復ディスクについて
当たり前かもしれませんが、UEFI上で起こったデータの破損をインストールディスク(USBメモリー)を使って修復する場合は、UEFI用に作成したディスク(USBメモリー)を使う必要があります。
UBメモリーでインストールしたWin8をBIOS用に作成したディスク(DVD)で
自動修復を行おうとした場合、データがロックされています、と出て、修復は不可能でした。
Windows8でのブートセクタの直し方
Ultra fast、fast bootで、ブートセクトが壊れると非常に厄介で、すごく面倒なことになります。
何回か起動させていて、1分ほど待っていると、ビープ音が鳴ることがあるので、すかさず
DELキー連打で、どうにかUEFIに入れます。(入れない場合はCMOSクリア)
Ultra fast、fast bootをDisable、 USB2.0、USB3.0をenable、USBドライブ以外のbootドライブを
優先にしておいて、UEFIインストールディスクが入ったUSBメモリーをセット。再起動後F11連打。
UEFI USBドライブを選択してWindowsの再インストール画面に入る。
左下に [コンピュータを修復する] が出るので、それをたどっていって、
コマンドプロンプトを選択。
あとはこちらを参照でOK。
Windows7 でのMBR修復方法 | PCクロックの速さで テクテクと....
ブートセクタを修復後、Windows8起動後にUSBマウス、USBキーボードが操作できるまで
時間がかかったり、動きがおかしくなった場合は、ケースのUSBリーダーや内蔵USBカードリーダを
抜き差しすれば直ります。内蔵のUSBコネクタの場合でも、Windowsの起動後に抜き差ししてもOKでした。
というか、起動後に抜き差ししないと直らない。
残念ながらBIOSに戻した
Adobe Design Premiumをインストール後にブートセクタが壊れるなど、かなり意味不明かつ面倒な壊れ方が続いてうんざりしたので、BIOSにWindows8をインストールし直しました。
ASRockはちょっと安定性にかけるのかも。ASUSはUEFIインストールはできなかったけど(もしかしたら
少し前に試したので、USBインストールディスクの作成ミスかも)動作は安定してました。
今ASUSの一人勝ち状態で少し面白味に欠けるかもしれないけど、次買うとしたらASUSのマザボがいいかなあ。
Ultra fastが使えなければ、H77でもZ68でもあまり起動時間は変わらず。(一応H77が若干速い)
CPUのオーバークロックができる分だけZ68のほうがいいかも。
ただH77はGPUのオーバークロックはできるので、次はこれに挑戦しようかなと。
1月28日追記
読みにくい文章を一部加筆・修正。
UEFIにWindows8をインストールするのと、OS起動が不安定なことはイコールとは言えません。
個人的にはUEFIにWin8をインストールしたことよりも、ASRockのマザーボードに問題があると思います。
今回については、BIOSに戻した後も、「ASRock Restart To UEFI」というソフトウェアを使用すると、
BIOS(UEFI)設定画面にはきちんと入れないことが多く、また設定後は必ず起動が不安定になります。
どうもASRockのマザーが煮詰まっていない印象が強いです。