Windows8でコールドブート6.9秒を達成 Windows アセスメントコンソール
圧倒的な速さ ASRock Ultra fast boot
Windows アセスメントコンソールでのBoot Time値で6.909秒を達成しました。※コールドブートでの達成記録で、インスタントブートでの記録ではありません。
お詫び:最初は5.2秒としていましたが、正しくはBIOSの起動時間を合わせて6.9秒です。
パーツ
マザーボード: ASRock H77 pro4/MVPCPU: Core i5 2500K
GPU: HD 3000(CPU内臓)
memory: TED38192M1600C11DC 4GB×1枚(4枚挿しを1枚に減らしている)
電源: Cougar GX 600 (HEC-GX600)
SSD: ADATA AS510S3-120GM-C
HDD、DVDドライブ、NIC、オーディオボード、USB無線マウス、USB無線キーボードは外す。
パーツ構成はコスパ優先のSandy Bridgeモデルです。
CPUをivy bridge、memoryをレイテンシ少なめ、SSDをもっと高速なものに
交換すれば、5秒切り(ASRock公式記録)も狙えると思います。
アセスメントコンソールに表示されている問題は、あと6つ。
情報が少なすぎて、これ以上減らすのは難しくて分かりませんでした。
高速起動最適化チューニング
前回の記事に加えて以下を変更。- Windows8はパスワード設定をしていなければ、自動的にログオンしますが、
ユーザアカウントのチェック欄を外して、明示的にパスワードなしでの
ログオンするように設定します。
- sata aggressive link power managementをDisable
アグレッシブっていうわりには省エネ機能なので、Disable。
- サービスを切る
Windows8ではタスクマネージャーからサービスを切ることが
できます。
サービスタグ⇒下にあるサービス管理ツールを開くで
XP時代と同様の画面が出るので、これもXP時代と同じように
要らないサービスを切っていきます。
またはシステム構成からだと、チェックを外して無効化できます。
ただXP時代と違って
あまり効果はないようです。
- ケースのフロントUSBコネクタ・オーディオコネクタ・カードリーダコネクタを
外す。
記録狙いなので、実用性ゼロですが、高速起動記録達成には確実に効果ありw
特にカードリーダはドライブレターが減るので、かなり速くなる。
こういった変更をした場合は、シャットダウン⇒再起動を2回ほど繰り返すと
次回から速く起動する。
- とにかくUEFI上でいろんな機能をDisableにしておくのがポイント。
ドライバは最低限だけ入れておく。
デバイスマネージャで不明なデバイスを潰すために、ドライバを入れると
遅くなる。不明なドライバの対象となる機能はDisableで対処する。
例:Intel Rapid start technology、Intel smart connect technologyなど。
必需品
PS/2キーボードは必ず必要です。UEFI上にWindows8をインストールするのは新しい手法のようですが、
やり方はドブ臭くなりますw
UEFIでの設定で、UEFI上でUSBキーボード・マウス操作ができなくなったり、
Windows上で同様に操作ができなくなったりします。
特にWindows上でUSBマウス操作ができなくなると青くなりますが、
そこは慌てずキーボードショートカットでUEFIでの起動で乗り切りましょう。
ちなみにAlt+F4キーでWindows8のシャットダウンのショートカットができます。
というわけで、この記録(6.9秒)で十分だと思いました。
みなさんも最速起動記録を狙ってみてはいかがでしょうか。