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純正ドライバとArgyll CMSのドライバを共存する方法 [公式]

以前Windows7までのPCで、Argyll CMS & dispcalGUIを
ColorMunki Photoの純正ソフトと共存させる方法を書きました。
Argyll CMS & dispcalGUIをColorMunki Photoの純正ソフトと共存させる方法 - JJsの日記


今回は公式のやり方で、純正ドライバーと野良ドライバー(Argyll CMS)を
共存させてみます。


ColorMunkiを接続します。
バイスマネージャ⇒Argyll LibUSB-1.0A devices⇒ColorMunki(Argyll)
でArgyll CMSのドライバーが適用されていることを確認します。


ColorMunki(Argyll)で右クリック⇒「ドライバーソフトウェアの更新」を選択


「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択


「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」を選択


以前インストールしたドライバが表示されます。このとき、表示されない場合は
以下を参考に純正ドライバをインストールし直してください。
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colormunkiを選択して「次へ」


これでcolormunkiのドライバがインストールされました。

以降は、USBプラグを差し込めば、ColorMunkiの機器として認識されます。
コントロールパネルにある「X-Rite デバイスサービス(32ビット)」を起動させて
colormunkiのところにチェックがあるかを確認しておく必要があります。


Argyllのドライバに切り替えるには、上記手順で、ColorMunki(Argyll)を選択して「次へ」
でArgyllのドライバーが認識されます。
同様にコントロールパネルにある「X-Rite デバイスサービス(32ビット)」で
チェックが外れているかを確認してください。


公式のやり方だけあって、まず間違いのない安定感がありますが、再起動を促されたり、
ドライバー更新に時間がかかります。ようするにちょっとだけ面倒。


Windows7までは、測光器を接続するPC側のUSBプラグの位置で
ColorMunkiとArgyll CMSを切り替えたほうがはるかに早くて楽だと思います。