jjsの日記

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nexus7をナビにするための取り付け(やり直し)

1月末に納車して以来、nexus7という7インチタブレットをナビゲーション代わりにして
使用していました。
google mapでも十分にナビとして使えます。


たつきを直す

半年ほどはそのまま使用していたのですが、ネジの弛みなどが原因で、
段差を越えるごとにカタカタと音がします。
そこで一度全て外してガタツキをなくすことにしました。


メーター周りとエアコンの吹き出し口を外します。


サクサクと外していきます。気温が高いのですごく簡単に外せました。


ステーなどは純正品です。このあたりにもレアルシルトを貼って防振します。
細かい対策が音質に影響します。


ステー部分にマスキングテープを貼り、アクセサリーBOXがぶれるのを
防止しました。


タブレットホルダーを取り付ける、エアコン吹き出し口パネルの裏側にもレアルシルトを
貼ります。ここに貼ると、段差を越えた後のタブレットの揺れが4割ほど早く収まるようになりました。


タブレットを挟み込んだ後に、ずれないようにホールドするのは難しいのですが、取り付け時に角度などを調整して
固定するネジを回せば、きっちりとnexus7でもホールドできます。
デザインがよく、調整幅が広いのでお勧めです。


エアコンパネルの端にUSBケーブルの太さの8割程度の切込みをニッパーで開けました。
そこからタブレットの電源を確保します。

元々USBケーブルはDEH-970という1DINオーディオプレーヤーから付属のUSBケーブルで助手席足元に出しておいたのですが、
何かと邪魔になるので、タブレット用のUSBケーブルを直接プレーヤーに接続しました。


取り付け後。


施工結果

タツキによる嫌な音はかなり収まりました。ケーブルにスポンジを巻いて静音化をしていなかったので、
どこかでケーブルがぶつかって音がしています。これも対策する必要があるようです。


それから、タブレットのごくごく微小な揺れがかなり減りました。やはりレアルシルトは
振動対策に効果がかなりあります。
少量でも効果がありますので、エアコンパネル全面に貼ってもあまり効果には差がなく、
車が重くなるだけだと思われます。車重が重くなるのはデメリットだらけなので、
必要最低限度の量だけ貼るように気を付けています。


タブレットをナビとして使うこと

google mapを使用時には電源ケーブルから電源を確保しておけば、ほぼ現状維持のバッテリー残量で使用できます。
信号停止時にchromeで検索したり、gmailを確認したりとすごく便利です。
このあたりは家のPCと同期が取れているのでいいですね。毎回電源を確保したり取り付けする必要がありますが、
タブレットの中の情報とそのセキュリティーを考えれば、持ち運びができるのがメリットになります。


旅先で目的地に着いて、そのままタブレットを使って、お店を探したり、情報を確保してカメラで撮影する被写体を
探したりできます。


タブレットにはこのカバーケースを使っています。カバーを開閉するだけで、タブレットの電源がオンオフされるので
非常に便利です。高級感もあり、傷からかなり守ってくれました。背面カメラもそのまま使えます。


旅先での家庭用電源の確保にはこれ(FTU-30B)を使っています。ノートパソコンには使えませんが、
カメラのバッテリーを充電するにはこれで十分です。さらにUSB端子もついているので、
スマホや携帯を充電できます。カメラのバッテリーはすぐに切れるので、長期間の旅行では必須ですね。
他の製品は、発振音がしたり、電源のオンオフが面倒であったり、品質がよくないようですが、
この製品は今のところトラブルなく、変な音もなく、使いやすいです。
発熱だけには気を付ける必要があるので、密封しないように、助手席足元に転がしておく
ような使い方がよいかと思います。

Yongnuo YN560 IVがもうすぐ登場するそうです。

YONGNUO – YN560 IV – Flash With Radio Master Mode – Now Available | FLASH HAVOC


Yongnuo YN560 IVはYN560 IIIに比べて、マスターモードが追加されたモデルです。
YN560-TXのように、フラッシュの光量と照射範囲をリモートで3台までコントロールできる
ようになるとのこと。


そもそもカメラに直接フラッシュ(YN560IIIなど)を取り付けることなどあんまりないでしょうから、
使い道がよく分からない商品だと思いました。


YN560IIIと組み合わせるなら、今のところRF-603IIがベストだと思います。
軽くてシャッタースピードが1/200程度出るため。


YN560-TXはRF603IIと比べて大きくて重く、シャッタースピードがあまり出ないようなので、
手元に置いておいて、マニュアルでの光量調整に使うのがいいでしょう。

DxO FilmPack3が期間限定で無料配布祭り中!急げー

DxO FilmPack3 Essentialが期間限定で無料配布祭り中です。
https://www.dxo.com/intl/sony


8月15日までとなっていますが、日本時間とちょっと違うかもしれないので、
お早目がよろしいかと。


Lightroomのノイズ付加は単に荒れるだけで品がないのですが、
FilmPackの粒状ノイズは立体感を出すのに優れています。


Essential版なので、細かいカスタマイズができないのが残念。

A3プリントなどをされる方であれば、効果が分かりやすいし
お勧めです。

Lightroomとの連携

お気に入りのプリセットが見つかったら、それに合わせて事前に
Lightroomで色を調整しておいて、
「写真」⇒「他のツールで編集」⇒「DxO FilmPack 3」
を選択すれば、そのまま編集作業をFilmPack 3で続けることができます。


※今までにも何回か無料配布はあったようですね。


DxO FilmPack 3については2年ほど前に3回に渡ってレビューしてます。
DxO FilmPack 3 レビュー1 - JJsの日記


※レタッチやカメラ関係で、結構昔の記事でお勧めのものがありますので、
お暇なとき右サイドバーにある(パソコン版表示)カテゴリーから辿って行って、
ご覧ください。

日中シンクロ

以下はTTLを使わずにマニュアルで光量調整しながら、日中シンクロを行う場合の
お話で、現在の自分独自のやり方です。正しいかどうかは分かりませんが、
こういうやり方、考え方もあるよ、という一例です。


日中シンクロというと、ものすごく特殊なことをやっているようですが、
屋外だと、ふつうに使っていたら、あ、それが日中シンクロだよ、ということに
なるようです。


ようは環境光ありの状態で、それプラスストロボ光も足していく、ということになります。
定常光とフラッシュ光のミックスで、それぞれの光量調整方法がちょっと
違うわけですね。


1. 定常光は
シャッタースピード、絞り、ISOで調整できます。


2. フラッシュ光は
絞り、ISOで調整できます。それプラスストロボ側の発光量調整です。
シャッタースピードをいくつにしても、基本的には撮影後の明るさ(露出)は一定になります。


まず先に絞り値が決まって、それから自分が使いたいシャッタースピード近くに収まるように
ISOを決めて、最後にシャッタースピードで環境光を微調整する感じでやっています。


背景ぼかしたいのか、パンフォーカスで撮りたいのかで画作りが決まるので、
絞り値が第一に来るのは当たり前ですね。写真の意図を変えない限りは
絞り値は日中シンクロではあんまりいじりません。
ここをいじると、またすべての設定を調整し直しになって面倒なことになるので、
スパっと決めてしまいましょう。


それからISOは使うラジオスレーブの最高シンクロスピードや、被写体などをぶらしたいのか、などで
決めていきます。1/80秒ぐらいで適正露光になるようにすれば、
もうちょっと背景を明るくや、もうちょっと暗くなどの微調整も効き、被写体ブレも起きにくいぐらいの
シャッタースピードになると思います。
(ということは実は先にシャッタースピードが1/80秒ぐらいかなって決まっていることになりますね。)


それからシャッタースピードを変えながら、背景の明るさを調整します。
遅いほうは1/25秒ぐらい、早いほうは1/160〜1/250秒ぐらいまでは作品の意図をあんまり変えない
ように撮影できるのではないでしょうか。


これで背景の明るさが決まるので、それからストロボ光を当てる被写体の明るさを
ストロボの光量調整で調整します。


絞りとISOを固定できたのなら、
背景はシャッタスピードで、
被写体はストロボの光量調整で
と独立して露出調整できるので、考えやすいと思います。


正しいのかどうかは分かりませんが、今はこんな感じで光量調整しながら撮影しています。


日中シンクロで必要なこと

1. 自分がよく使うレンズの特性をよく分かっていて、絞り値を決めたらどれだけ背景が
ボケるか事前によく慣れておくこと。
撮影中に変更すると、ストロボの光量もシャッタースピードも調整するはめになることが
ある。


2. そのためには構図を先に決めて、背景はこれぐらいはボケて欲しいなあというのを事前に
決めてから撮影を始めること。撮影を始めた後に、もうちょっとぼかしたほうがよかったなあとか
あんまりいじらないほうがテンポよくいける。
個人的に、絞り優先とか、シャッタースピード優先とか使いません。
カメラ側の設定もマニュアルで決めていったほうがいいと思います。


3. 絞り値f/1.8程度で日中の太陽の光が直接当たるときにISOを50〜100にしても、
シャッタースピードが1/640秒とか、ストロボの最高シンクロスピードを大幅に
越えてしまっているときがあると思います。そのときはNDフィルターを使うしか
調整の方法はありません。


僕個人はあんまり太陽の直射光が当たる場所では撮らずに、日影で撮るので
シャッタースピードが速すぎることにはならないのです。
直射光が当たるときに開放値近くで撮るときにはNDフィルターは用意したほうがいいと思います。


4. ストロボをフル発光させても光量が足りない場合。
ディフューザーを付けて、やや遠くからストロボ光を当てる場合、クリップオンストロボだと
ISO 50にした場合には光量が足りない場合があります。
そのときにはISO感度を上げていきますが、背景を適正露光にするために
必然的にシャッタースピードは速くなっていきます。


となると、やっぱりNDフィルターが必要になることがあります。結構ややこしいですね。
なので、全体の流れとしては、事前にクリップオンストロボ&ソフトボックスをやや遠い位置に
置いたときに、露出がきちんと足りるかどうかは事前に把握しておく必要があります。


Yongnuo YN560IIIと大きめのソフトボックスの組み合わせの場合で、f/8以上絞って、さらに
2m以上離れた位置から光を当てるとなると、絶望的に光量が足りなかったりしますので、
そういうときにProfoto B1 500 TTLとかあればなあとか、さらに上位のストロボの必要性を
感じたりします。
他にはクリップオンストロボを2本まとめてソフトボックスに突っ込んだりとか
いろんな方法があるようです。

最強フラッシュトリガー YN560-TX レビュー

YN560III専用機のフラッシュトリガー

YN560-TXはYongnuoのフラッシュトリガー(ラジオスレーブの送信機)で
RF-602、RF603、RF603II、YN560IIIを受信機として組み合わせることが可能。


RF-602、RF603、RF603IIはそれと接続したフラッシュストロボとシンクロ発光が可能となる。
YN560IIIと組み合わせた場合は、シンクロ発光だけではなく、光量調整、照射範囲調整まで
可能となる。

これによって、完全にフラッシュを独立して無線でマニュアル操作が可能となり、
光量調整のために何度も撮影位置とフラッシュとの間を往復する必要がなくなるという
かなり画期的な送信機です。


他社ブランドのフラッシュトリガーと組み合わせもOK

YN560-TXは無線での光量調整、照射範囲調整のみに使うと割り切り、
撮影時には手元のポケットなんかに入れておいて使います。


撮影時は、RF-603IIの上に他社のフラッシュトリガーをスタックさせて接続すると、
Yongnuoと他社のフラッシュをシンクロ発光させることが可能です。

この場合はProfotoのAir Remoteをスタックさせています。
最高シンクロシャッタースピードは1/160秒で、スタジオ環境なら特に問題にはならないでしょう。
屋外での使用の場合は、NDフィルターを使って、シャッタースピードを十分に落としてから撮影
する必要があります。


8月1日追記 最高シンクロシャッタースピードはフラッシュトリガーの性能だけではなくて、
カメラとの相性にも依存します。1/160秒というのはα99との組み合わせの場合で、
組み合わせるカメラによってはもっと速いスピードでも可能となります。
NDフィルターを使う必要があるのは開放値F1.4のレンズで日中に絞り値を開放近くで撮る場合です。
日影でF4.5程度ならどうにか1/160秒以内に収まると思います。



※スタックして他の送信機と組み合わせない場合は、YN560IIIとYN560-TXのみでシンクロ発光、
光量、照射範囲調整できます。


安いストロボではほぼ最強の組み合わせ

YN560IIIとYN560-TXは安いフラッシュストロボで信頼性が高く、
きちんと運用できるものとしてはベストの組み合わせだと思います。


YN560-TXは光量の微調整にも対応していて、0.3EV、0.7EVも設定できますが、0.5EVだけは
設定できないという唯一の欠点を残しています。


Profoto B1 500TTLと比べて、光量、チャージスピード、安定性では劣るのですが、
軽い分だけ機動性があり、安いので壊れても諦めがつくという点において、初心者には
一番お勧めの組み合わせです。
光量が絶対値表示で、3グループまでは一覧表示されるので、光量の状況を一目で
把握できます。すごく分かりやすいです。


キヤノンニコンはYongnuo側で問題なく使えることを発表していますが、
α55(ホットシューアダプター経由)、α99でも発光可能です。
現在はeBay経由で購入できますが、間もなく他の並行輸入品取扱店やAmazonで販売されると
思います。


他社のフラッシュとスタックしてシンクロ発光させるにはRF-603が必要になります。
ちなみにyongnuo、Profoto B1、D1、ニッシンのフラッシュは5600Kが基準の色温度となりますので、
組み合わせて使用しても、さほど違和感のない撮影が可能です。
Profoto B1 500TTLと組み合わせて使用も可能なので、背景用にYongnuoを使い、
モデルさんにはProfoto B1を使ったりできます。
将来的により品質の高いストロボに移行する場合にも、持っていて無駄にはならないです。


多灯フラッシュを始めるには一番のお勧めです。


7月20日追記 YN560-TXでアクティベートを行うと、YN560IIIはそれ以降ずっとグループ設定が
表示されるようになります。YN560-TXの電源を入れなくても、いつでもグループを変更可能になります。

Amazon.comで返品手続きの顛末

前回の続きです。


ネットで調べるとchatでやりとりをするといいって書いてある。
アメリカ Amazon.comの返品方法: アメリカネット通販で買う最新ファッション


通常の画面遷移からたどると、返金か返品しか選べないのですが、
どうにかchatの画面を見つけました。


さっそく中学生以下の英文でchat開始。

返品時に新しく送ることができる商品の在庫がないとのこと。
それは困ったなあとマゴマゴしてたら、凹んだ商品を受け取って、
それで我慢する代わりにキャッシュカードで支払った購入代金の20%の返金でも大丈夫だという
提案を受ける。


凹みは自分で直せそうだったので、それで手を打つことにしました。
商品の代金の20%が返金されるだけと思っていたので、送料まで
返してもらうことになったのにはびっくりしました。

Amazon.com初回利用から、すごく勉強になりました。