EXPI9301CT(NICアダプター)のDriverをWindows8へ適用する &OS起動を早くする
一般的にはあまり関係ありませんが、インターネット接続で、なんか
最初の繋がるまでが遅い、とか途中で接続が切れてしまうといった場合には
EXPI9301CTというINTELのNICを使います。
Windows7からWindows8へはアップグレードで、以前の環境を引き継いでいますので、
当然ドライバー関係も引き継いでいるものと勘違いしていました。
が、いろんなドライバーがMicrosoftのものに置き換わっており、
実はただ動くだけ、という状態になっていました。
Windows8のアップグレードとドライバ
アップグレードする際には、少々面倒でもクリーンインストールしてからドライバを手動で当てていくのが、安心確実ということです。
Ivy Bridgeで組んだ自作PC(Windows8)について、何度もやり直しをして、
結局Windows7のクリーンインストール⇒INFとLANドライバのみドライバ適用後、
すぐにWindwos8をインストール、再度全てのドライバをインストールして
環境を用意しました。
空のWindwosフォルダからいきなりアップグレード版Windows8がインスコできる
アップグレード版のWindows8の再インストールを何度も繰り返して、すごく面倒になったので、別のWindows7機でSSDをフォーマット後に
空のWindowsフォルダを作って、Windows8をインストール予定のPCに
接続。それからWindows7をインストールすることなしに、いきなり
Windwos8のアップグレード用に作ったインストールCDでクリーンインストールできる
ことも確認しました。ライセンス認証もできていました。
一度Windows7もWindows8も正規ライセンスで認証できているからなんでしょうけど。
よくわかりませんが、この方法はアップグレードのポリシー違反だかなんだがだそうで、
最終的にはWin7⇒Win8アップグレードの正規手続きのインスコにしました。
INTEL NICのドライバがきちんと当てられていない
話が大幅にそれてしまいましたが、Win7からWin8を引継ぎでのアップグレードだと適当なドライバが当てられてしまいます。
INTELからPROWinx64.exe Version:17.4というバージョンのドライバが配布されていますので、
これを適用します。
Network Adapter Driver for Windows 8*
ダウンロード Windows 8 用インテル®ネットワーク・アダプター・ドライバー *-最終リリース
ドライバーの項目を設定し直すと、起動が速くなる
このNICを使い始めると、OSの起動が遅くなってしまいます。Windows8の起動設定に関わる項目はUEFIだけで設定するものでは
ないことが判明。
起動オプションのセットアップ・プロンプトの表示を無効、
セットアップ・メニューの待機時間を0秒に変更すると、
Windows8の起動が約3秒も早く起動するようになります。
おかげで、H77のFast Bootモードを適用した自作PCと、Z68にこのNICを積んだPCとの
起動時間の差はかなり縮めることができました。
現在お使いのPCが蟹NICを積んでいて、いまいちネット接続時のレスポンスが悪い場合は
EXPI9301CTに積み替えてみるのをお勧めします。CPUの負荷も低減できます。