jjsの日記

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ティルトレンズでの超ローアングルポートレート写真

最近どうしても撮りたい写真のひとつに、ティルトレンズでの超ローアングル写真がある。
探しても作例が見つからないので、ひとりでいろいろ試行錯誤して撮っている。


lensbabyでの撮影なので、ティルトしたときの流れが、どうしても酷く、
F22まで絞っても流れが改善されない。
なので、ティルトする角度をほどほどに、F8〜F11程度での撮影になります。


ティルトレンズでローアングル撮影をすると、通常のレンズと違って
足が非常に長く、足から顔までパースの歪みなく、まるで真正面の腰の高さで撮ったような
平面性が保たれています。


通常のレンズで超ローアングルで撮った場合、足が太く、顎の下あたりが
どうしても目立って、少々ブサイクな写真になってしまうのですが、
ティルトレンズだとそれがない。
歪みがない(少ない)からこそ、ちょっと不自然に感じる、不思議な写真が撮れるのです。


撮影方法は、地面に寝っ転がって撮るか、階段の2,3段下から撮影するかなので、
ストリートスナップではなく、声をかけながらのポートレートといった手法になります。
(スカートの中覗いてんのかっていうぐらい低い位置からなので)