jjsの日記

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color munki photoを購入した キャリブレーション後は、Adobe RGB色域のカバー率が広いディスプレイがやはり美しい。

Windows7 64bitのデスクトップPCでは問題なく使用できましたが、
同じくWindows7 64bitのノートPCではソフトウェアが起動せず。現在原因を調査中。

解決しました。color munki photoが特定の環境でソフトウェアが起動できない場合の対処法 - JJsの日記



操作は簡単で、デュアルディスプレイでも問題なくプロファイルを作成・適用できる。
XPでデュアルディスプレイにしている方は、ディスプレイそれぞれに違うプロファイルを
適用できない仕様(XP)なので、Windows7に買い換える必要がある。


デュアルディスプレイで、それぞれキャリブレーションは成功し、色被りのほとんどない
状態にできたが、ディスプレイの性能の差が如実に分かるようになった。
色そのものはほぼ同一なのだが、発色できる色域の差があるので、Windows7のデフォルト設定である、
壁紙のブルー色部分が全く違った色に見える。


sRGB対応のディスプレイに比べ、Adobe RGBに対応したディスプレイはシアン〜グリーン色域において、
鮮やかかつきれいに発色できている。
sRGB対応のディスプレイは青1色のみでグラデーョン表示されているような感覚。


やはり表示可能色域の違うディスプレイはそれぞれキャリブレーションが取れていても、
違う色に見えてしまうことが分かったので、なるべくAdobe RGB色域に対応しているディスプレイで
写真画像を鑑賞・レタッチする必要性があると認識できた。


詳しい使用方法については次回。



キャリブレーションについては以下が分かりやすい。
ソフトウェア・キャリブレーションとハードウェア・キャリブレーションの違い | EIZO株式会社