jjsの日記

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外部ストロボにカラーフィルターを3秒で仕込む方法。

環境光と外部ストロボ光をミックスさせて撮影するときには、
外部ストロボにカラーフィルターをするのは当たり前のテクニックだと
「デジタルフォト達人の道2」に書かれてました。


でも、当たり前という割には、カラーフィルターの具体的な情報は
かなり少ない気がします。
このblogではeBayで安いカラーフィルターを購入したらいいんじゃないかと
いうことで、紹介しました。

外部ストロボ / フラッシュ用カラーフィルターを試す color filter for speedlight review レビュー - JJsの日記

このカラーフィルターは安くて、ジェルホルダー(カラーフィルターを外部ストロボに固定するホルダー)が
つき、各色5枚ずつ入っていてお買い得なのですが、ジェルホルダーがひとつしかなくて
複数のストロボだと困るような…。


でもカラーフィルターが固定できればいいので、広角用パネルを引き出して、
それで挟み込めばOK。


これだけでカラーフィルターを外部ストロボに固定することができました。
落ちたりすることもなく、意外と普通に使えます。


試写

「デジタルフォト達人の道2」によると、カラーフィルターを使って
簡単に「スポーツ・イラストレイテッド」風の写真が撮れると
紹介されていました。

まずは外部ストロボに黄色のカラーフィルターをつけて、電球色で撮影します。

あれ?なんかおかしいですね。


Lightroom4でホワイトバランスを撮り直して、造花がわずかに黄色被り
するように調整し直してみる。

あまりにも近いところで撮影したので、画面全体が黄色被りして、
この撮影方法の意味がなかったですね。
ディスプレイだけ、青みがかって見えるようになりました。

ちゃんと夕日が見える外で撮影すれば面白いのが撮れそうです。


スポーツ・イラストレイテッド」風の写真は撮れませんでしたが、
カラーフィルターから白い通常の発光は漏れておらず、
問題なく使えることが分かりました。


ちなみに上の画像はこうやって黄色のフィルターを挟んで撮っています。