内臓フラッシュ用3色ディフューザーを試す 3-Color Pop Up Flash Diffuser Cover
eBayで子どものおもちゃのような内臓フラッシュ用3色ディフューザーを
購入したので、さっそくレビューします。
購入価格は1.61ドル(132円)で送料込。
α55に装着する際には、ISO標準のホットシューに変換してあげる必要が
あります。ホットシューアダプターを装着し、それにディフューザーを
差し込みます。
適当規格で作られているため、ホットシューの途中までしか入りません。
また差し込み式のディフューザーも途中までしか差すことができない。
さすが中華製w
ディフューザーを使う前に、内臓フラッシュをTTL自動補正にて撮影。
ディフューザーを装着し、フラッシュの調光補正を+0.7EVにして、撮影。
白を使った場合。
被写体までの距離は約1.2m程度。ディフューザーの効果は、ほとんど感じられず、
影が柔らかくなったようには見えません。
α55だと、むしろ赤色被りを起こすので、外部ストロボのディフューザー同様に
あまりお勧めできないかも。
(カメラのホワイトバランス設定を5200K前後で固定してみれば、色被りは少なくなるようです)
オレンジとブルーは盛大に色付けされるので、何か意図があって、色づけしたい場合は
面白いかもしれません。
ちなみにα55にディフューザーを装着した状態をα900で撮影した際、
yongnuoのYN560iiを左上に首を振ってバウンス撮影しています。
真上にバウンスさせるとノッペリとした印象になりますが、ちょっと左右に
振ってあげると、立体感が出て、非常に簡単に撮影できます。
結果をきっちりコントロールすることは困難ですが、適当撮りの場合には
お勧めです。
9月22日追記
この商品は「エツミ ストロボアクセサリー ポップアップストロボディフューザー(3色入り) E-6217」
という商品のパチモン?みたいです。
Amazonのレビューや検索で調べてみると、そこそこ効果があるようなことが書かれています。