jjsの日記

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傘トレ一灯で撮影する すごく簡単な撮影方法 & DRAGON EFFECT

撮影にでかけた際に、フラッシュトリガーの受信機が、手持ち2つ中1つが壊れたため、
外部ストロボ一灯+傘トレで撮影することにしました。

機材リスト
フラッシュスタンド:高さ2.5m以上
アンブレラホルダー
フラッシュトリガー
yongnuo YN560 ii
透過傘


この設置は5分もかかりません。あとはカメラにフラッシュトリガーの送信機をつけて
いつも通りに撮影するだけ。

撮影して、フラッシュの光量が少なかったら増やし、多かったら減らすだけ。

※hatenaに写真をアップロードした時点でかなりの緑被りになってしまいました。残念。
アップロード前の画像は、まともな色をしています。


下の写真はphotoshop cs6で擬似HDR加工 & DRAGON EFFECT加工を行っています。


DRAGON EFFECTとは、Photoshopで元画像のレイヤーを複製後、複製したレイヤーに対し、
フィルタ→ハイパスフィルターを10px前後でかけ、そのレイヤーをオーバーレイ(ソフトライト)に変更、
透過率を30〜70%に変更する技です。
コントラストが高く見え、皮膚の凹凸やシミシワがかなり強調されます。



フラッシュを使わずにポートレート撮影した場合と比べ、陰影がはっきりし、立体感のある
ポートレート撮影をすることができました。


撮影したい現場へいい光が差し込むまで待つ必要もなく、室内でのライティングとほぼ同じような
セッティングで屋外でも撮影できます。


丸レフ板では表現できない表現ができ、このように天井がない場所でもバウンス撮影よりも
的確に被写体に光を当てることができます。
このblogで何回も書いてますが、上記のオフカメラ位置からのフラッシュ撮影をするのに
必要な機材を揃えるのに、1セット1.5万円もかかりません。ポートレート撮影するなら、
丸レフ使って撮影するよりもお勧めです。