jjsの日記

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ロケハンの大事さ

ポートレートを撮るには、いいモデルさんがいることが一番なのですが、
素人だとそうもいかないです。
ある程度の都市部では毎週どころか毎日撮影会があったりして、
モデルさんの確保はそう難しいことではなさそうです。


地方だとあまり撮影会は行われておらず、あったとしても気に入ったモデルさん
であることもあまりない。
となると、やっぱり知人・友人でいろいろ撮影して腕を上げるほうが
いいかなって、今のところは考えています。


プロカメラマンと素人の違いは、モデルさんが一流かどうかってことも
もちろん大きいでしょう。
あと衣装だってそんなに選べないし、ポーズだってやってもらえるかどうかは
不確定要素が大きい。


となると、確実にコントロールできるのは、カメラやレンズの設定とか
ロケーションのほう。
なるべくなら時間帯も夕方の日の入り前とかいろいろ指定できるといいんですが、
お互いの都合のよい時間帯をすり合わせると、なかなか
できないこともあります。


ということで、ロケーションハンティングするときも、本当は
ここは何時から何時までならきれいだとか、木陰ができるのは何時の間だけとか、
時間帯別にいろんな場所を回っておくほうがよりベターだと分かってきました。


風景で面白い場所と、ポートレートの背景で面白い場所は全く違うなあと
最近分かってきたことで、風景撮りのついでだとしても、
ポートレートポートレート用の場所探しをします。


なるべくシンプルで、余計なものが入らず、想定しているモデルの頭の位置が
ごちゃごちゃ水平線とか枝とか入らない場所。
風景だと寂しいぐらいがちょうどいいかもしれません。

ひとりで撮影する場合は、そう簡単に影になる場所を作れませんから、
モデルの立ち位置が影になる(or 逆光)場所を探すのは大事だと思います。


ポーズ

写真のことがよく理解頂いてる人にモデルになってもらうと、ポーズの大事さって
分かってもらえるかもしれませんが、お互い素人だと、気恥ずかしさとか、
ポースの指示するのがはばかれたりして、なかなか上手くいかないことが
多々ありました。


ポーズが決まっていないのは間違いなく写すほう側の責任ですから、
口下手なら、ロケハン後に想定しているポーズを書き込んで、モデルさんに
見てもらうぐらいの努力は必要だと思いました(自己反省)。