jjsの日記

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TAMRON A09:28-75mm F/2.8 で焦点距離による顔の歪みを比較する マネキン speedlight softbox 60×60cm

TAMRON A09:SP AF28-75mmF/2.8 XR Di  LD Aspherical [IF] MACROで
顔を写した場合、どれくらい歪むのかを比較してみました。


撮影時に、外部ストロボとしてYongnuo Flash Speedlite YN-560 IIに
Speedlite用softbox 60×60cmをディフューザーとして使い、フラッシュトリガーを使って
発光させています。

カメラはSony α900(フルサイズ)。
以下全てISO 200 1/200秒 絞りf/4.0で焦点距離だけ変えています。
ピントは手抜きして、眉間のあたりに合わせています。


28mm広角端。顔の歪みが大きく、目がかなり大きく見えます。
あまり美しくは見えませんが、動物を撮ると可愛く見えます。

35mm。まだまだ歪んでいます。小顔だけど、目が小さい人を
目を大きく写したいときにはいいかもしれません。


50mm。標準といっても、かなり寄って撮影しているので、
少し歪みが感じられます。


75mm。ポートレートに適した画角になり、歪みはほとんど感じられなく
なりました。


被写体だけではなく、右側に写っている押入れの丸い取っ手を
見てみると、画角の違いが分かります。
今回はTamron A09を使っての撮影のなので、75mmまでの比較ですが、
135mm程度まではきれいに撮影できます。


被写体との距離

顔のアップだけで比較した場合、75mmが歪みが少ないのですが、
バストアップや半身を写す場合は、35〜50mmでも歪みが目立たずに撮影することも
できます。焦点距離だけではなく、被写体との距離も歪みが目立つかどうかで
大事な要素となります。