撮影時に持っていったもの Lightroom レーティング設定
一回も行ったことのない場所での撮影となると、どの機材を持っていけばいいか、
結構迷います。
今回バッグを中心に、小物の撮影と聞いていたので、物撮りに向いているであろう
レンズをチョイス。
クッションカバーを外した状態。
右手のカメラがα55。
小さなレンズであれば、α55はこの状態でバッグに収まります。
三脚を使う余裕がない室内での撮影でしたので、結局α900+85mmF2.8に外部ストロボを
バウンスで使っての撮影でした。
28-75mmF2.8は、物撮りとしてはやや広角過ぎでした。
70300Gは暗くて手持ち+バウンス撮影は厳しい。
ということで、85mmF2.8が解像度、明るさ、距離感でぴったりでした。
今回の撮影一覧。
いつもLightroom4を使うときには、まず最初にレーティング付けを行います。
「;」キーでフィルタ設定→「レーティングなし」を選択。
テンキーボードで1〜5つ星をつけます。
レーティングをつけた画像は、フィルタによって除外されるので、次々と
レーティングをつけていくことができます。
すべての画像にレーティングを付け終わったら、フィルタ設定を
「レーティング付き」に変更し、星4つ以上を指定すれば、自分で納得できた写真のみ
表示させることができます。
今回はきっちりとRAW現像して、全体を通して同じ色温度に仕上げる必要があったので、
それぞれのバッグでよいものだけ「フラグを設定」しました。
フラグ設定をした画像の中から、適当に一つを選び、丁寧に現像します。
その現像設定をフラグを立てた画像にペーストすれば、ほぼ完成です。
あとはひとつひとつ、露光量を微調整したり、フラッシュでテカり過ぎた部分を
補正ブラシツールの「ハイライト」をマイナスに振って調整しました。
このように同じ環境光、同一カメラ&レンズでの写真を大量に選別、現像するときには
Lightroomが非常に使いやすく、Photoshopよりも効率的に作業をこなすことができます。