DxO FilmPack 3 レビュー1
前から気になっていたDxO社のFilmPack 3にデモ版があるので、
Adobe Lightroom 4のプラグインとして試用してみることにしました。
インストール
DxO FilmPackのデモ版をダウンロードする。http://www.dxo.com/jp/photo/free_trial_version
ダウンロードしたファイルを実行して、ウインドウの指示に
従う。カスタムインストールを選択すると、プラグインとして
インストールするソフトウェアを選択できる。
Photoshop CS6 β版には未対応。
確認後にインストール開始。
Lightroom4にも対応している。自動的にプラグインとして
Lightroom4から認識される。
写真>他のツールで編集>DxO FilmPack 3と選択すると、
FilmPack 3に受け渡すデータ形式を訊かれる。
RAW画像のまま受け渡すことができないので、TIFF形式で
書きだして、FilmPack 3にデータを渡す。
デモ版の場合は以下のダイヤログウインドウが開かれるので、
エキスパート版を選択。
FilmPack 3が起動したら、画面下に表示されるフィルムの種類を
選択するだけで、非常に美しい現像を楽しむことができる。
Lightroom3,Lightroom4でも「効果」→「粒子」で、粒状感のある現像を
行うことができる。しかし、明るさに関係なく一律で粒子が添加されるため、
ノイズを足しているだけのように感じる。
フィルム独特の粒状感とは程遠い。
FilmPack 3は、選択したフィルムが持つ、独特の粒状感が再現され、
まるでフィルムのような立体感を生む粒子が添加される。
この粒状感のためにFilmPack 3を使ってもいいと思わせるものがあった。
続く
レビュー2
DxO FilmPack 3 レビュー2 Lightroom 4との連携など - JJsの日記
4月12日 加筆・修正
レビュー3
DxO FilmPack 3 レビュー3 もう少し使いこすには編 - JJsの日記
4月20日 追加