jjsの日記

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Lightroom4での色調整はかなりやりやすくなった

現像が狙い通りにしやすくなった

さて、今回も適当に撮った写真を元に現像をしてみる。
露出をデジカメでOEVになるように撮ってみた。白い壁を0EVになるように撮影すると
ややグレーがかった状態で撮影される。この状態で、黒潰れ、白飛びはないが、
やや暗く、面白みも特徴もない写真。

Lightroom4ではLightroom3と比べて、シャドウ部とハイライト部の色調整が非常にやりやすくなった。
またパープルフリンジを含むフリンジは、細かい調整をしなくても一発で消してくれる。
これで消えない場合は、おそらくLightroom3で細かく調整しても消えないと思う。
また補正ブラシにシャープネスなど多岐に渡る調整項目が追加されたため、
部分的に色補正をしたり、ピントが甘い部分を詰めることができる。


上記の機能だけでも乗り換える価値があると感じた。


はてなにアップロードすると、色がおかしくなる気がするので、あまり参考にならないかも
しれないが、中間色を飛ばして絵画風にしてみた。

※写真加工用に使っているディスプレイではきれいに表示されていますが、ノートPCだと
諧調が飛びすぎて意味の分からない写真になってます(汗。
お使いのディスプレイによっては意味の分からない記事&写真になっているかもしれません。


Lightroom3ではやや暗いシャドウ部を調整するにはトーンカーブを使うしかなかった。
またLightroom3のシャドウは、本当に暗い部分のみ、全体を締める感じで色調整を行っていたが、
Lightroom4ではやや暗いシャドウ部を調整を簡単にスライダーで調整できるため、
露光量調整で全体を飛ばした後、シャドウ部の諧調を復元できる。
またハイライト部の諧調復元力もかなり増している。
そのため、中間色調を飛ばした絵画調のものも簡単に作成できる。