Yongnuo YN560IIIは現時点でベストなマニュアルフラッシュ
Yongnuo YN560IIIはYongnuo YN560IIにフラッシュトリガー(ワイヤレス・ラジオスレーブ)の受信機能を
追加したモデルで、RF603NIIと問題なく動作できた。
またRF603NII-N1はsony α99と問題なく動作することができた。
ただアタッチメントを介してのソニー用YN560IIは発光できず、同様にHVL-F58AMも
発光できなかった。
RF603NII-N1にシンクロコードを差し込むことによって、モノブロックストロボは
問題なく動作した。
従来機の問題点
YN560IIにフラッシュトリガーの組み合わせで1年半ほど運用してきたが、それぞれに電池が必要で管理が大変。
ライティングを行うには、いかに手早く組み立てられるかが
非常に重要な点になる。準備のテンポのよさが写真にも現れるし、
ポートレートだとモデルさんを待たせることがそのまま写真に対してマイナスと
なってしまう。
YN560II&フラッシュトリガーのように分離していれば、
たまに接点不良を起こすこともある。
YN560II&フラッシュトリガーにシースルーの傘で組み合わせて発光させる場合、
傘の軸とYN560IIの発光部が離れれば離れるほど、ムラができやすくなる。
ひとつフラッシュトリガーを間に挟むだけでも、ずいぶんと離れてしまい、
ライティングの点ではあまりよくない結果となりやすかった。
というわけで
YN560II 2台&HVL-F58AMをYN560III 3台に総入れ替えすることにしました。
従来のα900はYongnuo YN560III & RF603NII-N1の組み合わせで動作できず、
ライティング撮影では使用を諦めないといけないようです。
RF603NII-N1
他の中華フラッシュトリガーよりも一回り大きく、その分頑丈。中華フラッシュトリガーはYN560IIと一緒に落としたことがあって、
YN560IIは軽微な損傷で済んだが、中華フラッシュトリガーは基盤ごと折れて
壊れた。作りがヤワであるが故に接点不良をおこしやすかった。
しかし、RF603NII-N1は物理的な作りが頑丈そのもので、長期間での使用に
耐えられそう。ホットシューロック装置がついたことで、うっかりの落下防止にも
なる。このロックがまた頑丈で、2,3回回しただけでガタがきそうな他の中華製と
違って、しっかりとねじ込むことができる。
機材は信頼性が大事
カメラ機材は物理的な信頼性が大事というのが分かってきて、安い中華製は安かろう、悪かろうで結局買換えになる。
Yongnuoの製品は丈夫で信頼性が高いと感じている。
YN560IIを3回以上コンクリートに落としたりしているが、発光できなくなったことはない。
アマチュアユースではコスパを考慮するとベストな製品だと思う。