jjsの日記

jjsの日記がはてなブログに引っ越ししました

enelongで撮影比較 焦点距離による歪み方

enelongというeneloopの性能劣化版?をゲットしました。
現行品のeneloopは1,800回の繰り返し充電をうたっていますが、
enelongは1,000回のまま。


現在Ni-MH充電池は一本200円程度で入手でき、8本買えば、enelongでもeneloopでも
あまり購入費用は変わらないようです。
今回は2本だけ欲しくて、メール便での送料無料というお店を見つけたので、そちらで
購入。


今回はフラッシュを使わず、三脚を立てて撮影。


まずはα900+28-75mmF2.8 の焦点距離75mm


α900+70-300mmの焦点距離300mm


75mmのアップ


300mmのアップ

電池の上下端に注目してください。
75mmは適度な圧縮効果で丸みがあります。
300mmは真っすぐフラットに写っています。また距離があるため、
プラス端子が、電池本体に隠れずによく見えています。


今回は75mmと300mmの中間ほどの焦点距離で撮影したほうがベターだったことが
分かりました。
どちらも左側の電池を中心に持ってきているため、どうしても右側の電池が
傾いているように写ります。


今回参考にしたのは、「商品撮影のためのライティング基礎講座」です。


初心者に必要な必要最低限の機材選びや機材の設定方法は省かれていますが、
マチュアの方とプロの方が同じ商品をそれぞれの機材で撮影し、どこがよくて
どこが悪いのか比較できるような誌面となっています。


プロが撮影した後のものだけだと、どこが悪くて、どうやったら失敗なのか
よく分からないことが多いのですが、アマチュアの失敗例があることによって、
より深くライティングを理解することができます。


今回は学習スタンドライト一灯のみでの撮影でしたので、ほとんどライティング術は活かされていないですが、
2,3灯使う場合はかなり参考になりそうです。