color checker CLASSICを試してみる color munki photoのおまけ
color munki photoの同梱物にcolor checker CLASSICという
無光沢の24色からなるカラーチャート(色票)がついてきます。
63mm×108mm程度の大きさしかないので、小物を撮る程度の大きさで
使える大きさです。
パッチのデータは以下で公表されています。
[http://xritephoto.com/documents/literature/en/ColorData-1p_EN.pdf:title=NP-Web x-rite ColorCheckerデーター]
ものすごく適当に机の上のものを、カラーチャートを置いて撮りました。
この画像をLightroom4で現像します。
「基本補正」の「色表現」パネルにスポイドがありますので、
スポイドでグレーのパッチを選択します。
無彩色のはずが、やや色帯びしているのが分かります。
しかもスポイドで選択する際に、同じグレー色のパッチ上なのにもかかわらず、
選択するドットによって微妙に色が違うのが気になるところ。
とりあえず、グレーパッチ上で表面積が一番広そうな色をしている
ドットからを拾ってみます。
白いパッチの被りが取れ、他のカラーパッチも彩度が上がったかのように
鮮やかになりました。
色被りを起こしていると、やはり色はくすんでいるということなんですね。
セロハンテープの土台が、実際の見た目よりも鮮やかな青色になっているのが
気になりますが、パっと見の色はきれいだと思います。
ネットで調べた結果、Lightroomを使うよりもPhotoshopで色調整したほうが、色被りがきれいに
取れそうな情報が入りましたので、Photoshopでの補正はまた次回。