自作PCが音質で旧XPで負けたのでちと本気出して高音質を目指した
2002年頃だったか、はっきりとは覚えていないが、自作PCでホームシアターっていうのが
流行していた。
PCはノイズの塊であることを前提として、徹底的にノイズ対策を施すことによって
高音質を目指すというものであった。
その流れの中で、ノイズの発生源といえばクロック周波数の高いCPUであったが、
やはりi5 2500kはcore 2 duo E8400に比べてノイズの発生量が多いのであろうか?
実際に聞き比べをしてみると電源をGX 600に交換したXPが一番よく、安電源のXPと
フルに最新のものばかりで固めたWindows7はどっこいどっこいか、少し悪いぐらいだった。
ちなみにオーディオボードはONKYOのSE-150PCIを使用している。
使用しなかった場合のwindows7は聴くに耐えない
結構な物量(とはいってもオーディオ関係はけちってるけど)を投入しているわりに音質が悪いなんて、結構ショックだ。
ということで、以下の部分を見直した。
- コンセントの極性合わせ。
- ディスプレイを含めた機器の極性合わせ。
- PCの電源ケーブルを交換。
- 電源タップをテスラクンプに交換。
- スピーカーの設置位置を微調整。
- SE-150PCIを使用。
- すべての電源プラグを接点復活財で磨きなおす。
ここまでで、ずいぶんと聴けるようになった。Youtube見るぐらいなら十分です。
1.2.については他に詳しいサイトがあるので参照ください。ほんとにガラっと変わります。
補足ですが、ブレーカーまわりをみてみると+100Vとニュートラル、-100Vで家に電気が
引っ張り込まれてます。+100Vとニュートラル、-100Vとニュートラルでそれぞれ2系統の
電源が各部屋に引っ張り込まれています。
エアコンやリビングで使われている系統の電源と別系統のものを専用にオーディオ用に
回してもらうと、だいぶノイズが抑えこまれた電源を用意することができます。
(ex. エアコン&リビング:+100Vとニュートラル、オーディオ(パソコン):-100とニュートラル)
このへんは電気工事の方とご相談の上、工事してもらってください。
3.もオーディオの基本ですね。オーディオ機器の入れ替えをして、電源ケーブルが余ったので
パソコンにも使用しました。
4.については逆に音質が悪くなったというのも聞きますし、実際オーディオに使用して
あまりいい結果が出なかった過去があります。
長時間使うパソコンであるため、少しでも電磁波を抑える目的です。
5.角度とかを内向きに変更。ステレオ感やエネルギー感が変わります。
6.これがないとほんとに酷い。
7.ワットモニターで数値が変わるほど、消費電力が下がります。エコですね。
塵も積もればになる部類ですが、音がわずかによくなります。
これで普段使いで問題なく聴けるようになるZ120BW恐るべし。
ロジクール、コンセントを使用しない アクティブスピーカー2機種(Z120BW、Z110BW)を発売