jjsの日記

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まだまだ下手だけど、写真教室をやってみた

素直に感じたままきれいなところを撮らなくなる

全国6,000万人以上のカメラマン(携帯含む)がいる中で、まだまだ修行中の身で
ありながら、写真を教えて欲しいという方がいらっしゃいましたので、
私のカメラを貸して教えることにしました。


α55は二か月ほど貸しっぱなしにして、手元にあるのはα900とα99。
参加者がちょうど二名なので、二台とも貸して私は手ブラw


参加してくれた方が撮っているところを傍から見ていて感じたのは、
形とか風景がきれいなところを素直に撮ろうとされていること。


あっ、それ順光で平べったくなってしまう角度から撮ってるなと
思ってしまいます。
見たまま感じたまま形にならないのが写真の恐ろしい
ところですね。
でも、そういうところを見ていると、今の自分の撮り方は
あまり素直じゃないなと思いました。


中途半端に慣れてくると、「写真」として面白いところが見えてきます。
これって自分がきれいだな、と素直に思ったところとはまた別で、
逆光位置、光の回り方がこうなって、背景はこの辺りまで入るから
写真にはなるな、といった考え方です。


実に感じたことに素直じゃないやり方ですね。


物理的な限界

結局ある程度は、カメラという趣味も、レベルを上げて物理で殴る
大事さがあると思います。(高いカメラと高いレンズはやっぱり必要ってこと)


iPhoneできれいに撮れてるのを見せてもらったり、これ可愛いというのを
見せてもらうと、センスそのものに上も下もないなと感じます。
むしろ習いたいレベル。


センセは実力ないのにかっこつける

一応センセという立場上、パシっと撮ってみて、
「ごめん、ずれたわ、もう一回」
とか、
「ピント外したからもう一回撮らせて」
という訳にもいかないので、普段はやらない一発どり勝負と
なりました。


50mmマクロで大きくピン外しw

緊張のため、キノコについた破片を払ってない…


もうちょい左側から撮影すればいいのにw

二発目さえあれば修正してた(言い訳)


ピント面が浅すぎ。右上の影は外しましょう。

二発目さえあれば修正してた(言い訳二回目)



ポートレート撮影じゃないから、もうちょい左に動いてとは言わない。

右側の緑の葉っぱを前ボケでかっこよく入れようと思ったら、
全然ボケてなかったというw


一発撮りの難しさを感じました。
しかもα900は操作方法が難しすぎて分からないというw
ちなみに上の写真は全て半径10m圏内での撮影でした。
ちょっと動くだけでこんなに被写体があるなんて、写真は奥が深いですねー
面白すぎる。