jjsの日記

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Lightroom4で証明写真をプリントしてみる 自分撮りを試してみた結果

先日TOEICの試験があり、写真の添付が必要だったため、
自分で撮影してみました。

α99は自分撮りができる唯一のフルサイズカメラだそうなんですが、
実際に使ってみると…


ライブビュー表示をoffにする

Menuから歯車マークの3番目を選択。
一番下にある「ライブビュー表示」を「設定効果反映off」にすると、
光学ファインダーのように、絞りやシャッタースピードを変更しても、
明るさには反映されなくなります。


これによって、外部ストロボを使った撮影時にも被写体を明るいまま
見ることができます。α77から導入されたこの機能は、暗い場所での撮影やフラッシュ撮影の
場合は必須です。


自分撮りができるとは言うものの

フラッシュシュー(マルチインターフェイスシュー)の部分にフラッシュトリガーを
取り付けて液晶をこちらに向けると、半分ぐらい隠れてしまう。


頭が見切れていないかぐらいの確認はできるものの、表情とかは分からない。


とりあえず、この状態でα900のリモコンを使って撮影。
何度かカメラとイスの間を往復して、撮影結果を確認しながらの撮影となった。
再度イスに座るとき、他の機種だと見切れたり、収まりがいいか不安になるが、
α99だと、ちゃんと正位置に座れるので、その部分は安心でした。


ライティングとレタッチ

白の透過アンブレラ×1と頭の直上に直射×1、アンブレラと反対の位置に白いダンボールを
レフ代わりにして撮影。
あんまり影がきついと証明写真っぽくないので、暗部はLightroom4で持ち上げました。


※レッタチ途中、背景をブルーにするため、Photoshopを使いました。
また肌の質感をきちんとコントロールするにはPhotoshopのほうが向いています。


Lightroom4で面付けしてプリント


このキヤノン 光沢プロフェッショナルのL判サイズに4枚プリントできました。


Lightroom4の「プリント」モジュールで設定します。

画面左下の用紙設定で用紙のサイズを「L判」にしてOKをクリック。


右側のレイアウトスタイルパネルで面付け設定をします。


最初に「現在の用紙設定」で、「回転して合わせる」・「1ページに1枚の写真を繰り返す」に
チェックを入れます。


「セルの大きさ」を実際に使用する大きさに設定します。
TOEICの場合は、高さ40mm、幅30mmとなります。
※規定値よりも1mmほど大きいほうが、プリント後に切り抜きやすいと思います。


最後に「ページグリッド」で、用紙一枚あたりいくつ同じ写真をプリントするかを
決定します。今回は行・列ともに2とし、2×2=4枚証明写真をプリントすることが
できます。


面付け画面例。


あとは必要に応じて「ソフト校正」機能を使って、色を調整してから
プリントすればOK。
プリントした無事に問題なくTOEIC試験で使用することができました。


免許証の写真だと3〜5年に一回は必要になりますし、試験を受けたり、パスポート作ったり、
転職の際などには証明写真が必要になりますので、Lightroom4での面付けは慣れておくと便利です。


出来上がりの結果は、85mmのレンズを使っただけあって、免許センターで撮る写真より
ずっときれいに仕上がりました。男ではあんまり必要ないと思いますが、透過傘を使うと
丸いキャッチライトが目の中に入ります。写真館に行くと緊張してなかなかいいのを撮ってもらえない
ので、自分で作ってしまうのもアリだと思いました。