jjsの日記

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素人による一灯サイド光ライティング

この写真を撮るレシピ

素人でも中華ライティング機材があれば、楽に
いつもと違った写真が撮れるようになります。

ちなみにわたくし、カメラを触り始めて3年目。
誰にも写真を習ったことがありません。


ライティングの基礎知識を学ぶ。

図書館でライティング関係の本を借りまくった セルフポートでの練習 - JJsの日記
玄光社さんのやや古い鉄板本で学ぶ


スコット ケルビーさんの本でeBayでの機材購入選択方法や、フラッシュ(クリップオンストロボ)だけで
モノブロックやジェネレータ&フラッシュヘッドの代りとしてお手軽ライティングを学ぶ。



eBayで機材を揃える。

[eBay] - JJsの日記
クレカさえあれば、paypalの契約ができ、あとはボタンをポチるだけで
eBayでお買い物ができるようになります。
慣れると日本のECサイトより楽で安い!
目安は3灯一式揃えて3万円ぐらい。日本だと純正のクリップオンが買えるか
買えないかぐらいで全て揃います。


前回

中華製ライティンググッズとはじめてレンズでどこまで素人ができるか - JJsの日記


レシピ

機材リスト
α99
Planar 85mm F1.4
Yongnuo YN560 II×1灯
eBay 80cmスピードライト(クリップオンストロボ)用ライトボックス
フラッシュトリガー 1対
ライトスタンド 2,000円ぐらいのもの。
補助として銀アンブレラ

Lightroom4


配置図

モデルさんの真横に80cmライトボックスをつけたフラッシュをおきます。
4mぐらい離れたところから撮影しますので、ワイヤレス発光ができるように
フラッシュトリガーでフラッシュ発光を同期させます。


背景をなるべく暗くしたいので、フラッシュの光量を1/1フル発光させます。
また背景に光が漏れないように、ライトボックスの脇に銀アンブレラを持って
フラッシュの遮ってもらいます。光が洩れなければいいので、板でも何でも構いません。


フル発光の露光に合わせて、カメラをマニュアルモードで設定します。
1/125秒 F4.0 ISO 80
フラッシュの同調スピードはフラッシュトリガーとカメラ本体で制限があり、
だいたい1/200秒以下で撮影すればOK。
自分が意図したい絞り値に合わせ、最後に適正露光になるようにISOを決めます。


実際に何回か撮影しながら、適正露光になるように撮影できればOK。
自分が意図したところに光が回るように少しずつモデルさんに立ち位置を調整して
もらいます。


今回はLightroom4でざっくりとレタッチして、コントラストを調整しましたが、
丁寧にやるときはPhotoshopのシャドウハイライトなどを使ったり、レイヤーを複製して
オーバーレイで重ねてみるとサクサク仕上がります。


いくら高いレンズがあってもライティングで演出したような作品作りは難しいので、
安いライティング機材で、楽しいライティングをやってみましょー
今回の作例もぶっちゃげ1.3万円で買った85mm F2.8 SAM SAL85F28で代替可能です。
むしろその方が解像度は高いかも。


やってみると簡単なので、レフ板でのお化け影持ち上げ方法は止めて
フラッシュライティングに切り替えるのをお勧めします。