Planar & α99で一灯ライティングで撮影してみた
中華製のフラッシュトリガーはマジでクソw
さて撮影を始めようかというときに、根本からボッキリ折れてしまって3台あった受信機のうち、なんと2台が使えなくなりました。
参照
壊れたフラッシュトリガーをハンダ付けして直す - JJsの日記
本当は2〜3灯ライティングで背景を白飛ばしさせながら撮影するつもり
だったのだけど、急きょ1灯のみでの撮影に。
背景まで一灯でライティングってマジで難しいよん(汗
しかもα99は付属品のフラッシュアタッチメントを付けないと、
今までのミノルタ・ソニー規格用のフラッシュトリガーが付けられない!
大迷惑をかけながらも、一度家にアタッチメントを取りに帰って、
無事に装着。きちんと問題なくフラッシュが動いてよかった。
ライティング設定
今回もeBayで買ったライトボックス(80cm)を投入。フラッシュはYongnuo YN560 II。細かい光量調整ができるマジ鉄板です。
1/4+0.7の光量で最後まで通して撮影しました。この光量の理由は
これ以上光量を上げるとチャージに時間がかかり、オーバーヒートもしやすく
寿命も縮まるから。セーブ大事。
部屋の中がこのように暖色照明が入っているので、1/4 ORANGEフィルターを一枚
フラッシュに挟んでライティング。
ホワイトバランスはだいたい合いましたので、細かいことは気にせずに続行。
一灯だと背景が暗くなるが…
以下α99 & Planar 85mm F1.4での撮影。こんな感じで撮れました。モデルさんに協力してもらって、
立ち上がる瞬間に撮ったような感じに。
実はこれ、かなりきついスクワット状態で止まってもらいました。
本当に感謝。わりとフラットなライティングですね。
一灯時の背景の暗さはしょうがない。
雰囲気写真なんだよと言い張るしかない(震え声ww
バッグ目立つし。うん。
補正ブラシで丁寧になぞって明るくしたり、面倒なら左側から
段階フィルターでちょっとだけ明るくしてごまかすこともできそうで、
やっぱできないw無理は禁物。
自分好みのサイド光ライティング
そう言えばα77から、EVFが絞りに連動せずに、常に明るいままで撮影できるようになったらしいのを後から気づきました。
EVFで全くの暗闇状態での撮影なので、シルエットさえも分からずに
適当撮影。このときの光量は1/1。このフラッシュの光量に合わせて
シャッタスピードを上げ、ISOを下げると、EVFは真っ暗になります。
回避策はα77からついたようです。
バッグの露光量に合わせて、レタッチでさらに露光量を下げます。
ライトボックスを用いても、背景に光が漏れるので、ライトボックスの
すぐ後ろ側に銀アンブレラを持って、漏れる光を遮ってもらいました。
彩度下げ、コントランスト強、直線基調がバッグ製作者さんの好みということで
それに合わせて歪みや回転を直しつつレタッチ。
やっぱり適当撮りだとPlanarでさえ歪みを取るのに苦労する。
今回はPhotoshopに回さず、Lightroom4だけで仕上げました。
モノ消したり、パペットワープ入れたりしなければPhotoshopに回さなくていい。
今回みたいに光量安定&大量撮りでは圧倒的にLightroomが作業早くて有り難い。
現像設定をコピーして使いまわしです。
α900 & TamronA09での撮影
α900のホワイトバランスが間違って5000Kに固定されていたのを最後まで気づかずに撮影してしまいました。
RAW撮影だけど、やっぱ色温度調整しちゃうと細かい部分の彩度は
落ちちゃうのよね。
レンズが悪いのもあるけど、やっぱりα99よりも少しダイナミックレンジ不足を
感じます。
もちろんα900 & Planar &完璧なライティング
VS
α99 & A09 & 適当なライティングなら
前者がいい結果を出します。
ISO200以下の低感度ではやはり素晴らしい結果が待っている
α99もα900も低感度での撮影は実に素晴らしいものがあります。高感度では他社に譲るものの、オートフォーカスが効くPlanarがある
ソニーは魅力があります。
やっぱり低感度で撮影してなんぼなので、中華でもいいからライティングしながらの
撮影は楽しいですよ。素人撮影から脱却しそうな感じだけはする。
撮影者の守備範囲は、素人だと実に広い
光の回り方とか工夫する余地あると思うけど、決まるまで何度もやり直していたら場の空気醒めちゃうので、やっぱ一発でライティング合わせられるぐらいの技量は必要ですよね。
なるほど、これがプロと素人の違いかと辛酸なめこ状態。
モデルさんが動いちゃうと、こりゃあダメだとなることもあるけど、そんなにライトと
撮影位置の往復なんてできないよ。シャッター切るリズム大事だし。
モデルさんが結構自由に移動しちゃうので、ライトが当たる位置まで移動してくれるように
毎回頼む必要があります。そこがお互い素人カメラマン&素人モデルの撮影の難しさかな。
単焦点なので、自分が前後に動いて、モデルさんにポーズ頼んで、カメラの設定を
調整するぐらいで、だいたいもう手一杯。ライティングは本当なら分かっている助手さんが
いると本当に助かると思うんです。今回は髪型とか服装の乱れをチェックしなくて済んだので
本当に助かった。
あー最近流行のオパライト欲しいw