Photoshopでのレタッチと化粧
プロの写真家だとちゃんとヘアメイクさんがついてるんだけど…
女性ポートレートにはまっている人は、もしかしたら
ヘアカットとかメイクの勉強をするといいかもしれない。
アマが知人とか知り合いを撮る場合は、そんなわけにもいかず。
かと言ってヘアメイクができるわけでもなく、
こういうメイクがいいよとか口出しなんてできるわけでもない。
たぶん怒られるでしょう。
そんなときはやっぱPhotoshopでレタッチします。
Lightroomだと、ゆがみツールとかレイヤーがないので、
難しいと思われます。
Photoshopでのレタッチ
Photoshopのレタッチで、ゆがみツールっていう細く見せたり、パーツを大きくしたりするツールがある。
これで目を大きくしたりすることができるんだよね。
最近のプリクラみたいにやたらと目を大きくして
アニメ顔みたいにしたりとかもできる。
んで、ちょいと知り合いの人とか近しい人をレタッチする場合は、
レタッチしたってバレない程度にちょっとレタッチしてあげる
だけで、ずいぶんと喜ばれたりする。
その調整範囲はだいたい7%〜15%程度大きさや位置を修正する程度。
これ以下だといじったのかどうか分からぬ。
これ以上はバレるし、もう別人になっちゃう。
メイクでカバーできる範囲でレタッチするように心がけるといい。
覆い焼きツールで少しだけ鼻筋を通してあげたり、左右の目の大きさが
わずかに不揃いなのを直してあげたり。
背景をぼかして撮ってあげれば、がっつりゆがみツール使っても
絶対バレない。そこはソフトと自分の腕を信じよう。
ゆがみツールでの半径は大き目のほうがへんなゆがみがでにくい。
小顔化
髪をボブカットにされている人のふわっとしている部分の高さを変えてあげると、小顔に見えたり。
女性でわりと多いのが、頭のてっぺん、トップと呼ばれるところの
髪のボリュームが足りないこと。
ここをゆがみツールでゴリゴリ押すか、コピースタンプで増やしてあげると
これまた小顔に見えたり、顔のバランスがよく見えたりする。
このトップのボリュームを直すのはYoutubeの動画でもかなり見かけますね。
他には頬(ほほ)のハイライトの位置を変えてあげると
ずいぶんと印象が変わります。小顔に見えちゃう。
基本はメイクでカバーできる範囲内でレタッチする
やり過ぎない程度に、メイクや髪型を変えればレタッチしなくてもその顔になれる範囲で、レタッチするのが一番喜ばれると思う。
今日の私、お肌の調子がいいかもーぐらいに思われるぐらいかな。
これサンプル用に画像を上げたら、わたくしの命に関わるwwので、
画像なしの説得力のない内容になってしまいますが何卒ご容赦を。
なんのためのレタッチか?
自分の顔とか体型が好きじゃないけど、写真は撮ってもらいたいとか、ちょっとした矛盾を含んだことを頼んでくれる人は
わりと多い。
撮影でミスなくより魅力を引き出すことができれば、それが一番いいんだろう
けど、腕がないから難しい。
うーん、でもこちらから見て、そんなに顔も体型も悪くないんだよな。
もうちょっと自分を好きになってもらうきっかけを写真でできれば、
嬉しい。
誰かをちょっぴりでも幸せにできる写真ってのが、写真をとっていくうえで
大きな意義になってくる気がする。
そんなときにPhotoshopのチカラを借りてみて、
ちょっぴり幸せな写真ができればいいじゃないかと。
今のその人は今そのときしかないんだから、残せるときに形に残すのって
すごく大事と思います。